HAL

私の視点です。

生きやすさ①

生きづらさを書いてきたので

そろそろ生きやすさについて

書いてみる。

 

 

 

生きやすさとは。

毎朝気持ちよく起きることができ、毎日決まった時間に、仕事に行く自分に納得している。

自分にとって、ちょうど良い仕事量で、報酬・給与にも納得している。

職場のコミュニケーションはスムーズで、人間関係で悩むことは少ない。

自分は家族に理解されていると感じており、家族には感謝しかない。

全然知らない人も、自分の味方だと感じる。

毎日が楽しくて仕方ない。

 

 

こんなところだろうか。

人間として生きていく上で、他人との関係は重要で、切っても完全に切りはずすことはできない。

 

特に職場は、家族よりも他人と長い時間を過ごす。ここで生きづらさを感じると、周りに合わせようと必死になり、結果的に自分のことがわからなくなる。

 

 

自分がわからなくなった人間は

どうすれば生きやすくなるのか。

 

それは

自分を深く知ること。

これが一番重要なことだと思う。

 

 

自分のことを知らなければ、適性がわからない。

大学の時に「自己分析」なんてのをやった記憶があるけれど

私には全然意味がなかった。

人間はそんなに単純ではない。

 

 

これが自分

と思っていた自分は、

実は大人になるまでの成長過程の間に、親や教育によって植え付けられた、考え方や習慣によって作り上げられたものだった。

 

要するに、

・自分のしたいことは、何かのために我慢するのが当たり前

・自分に厳しくするのは当たり前

・人に優しくするのは当たり前

・その場の平和のために、言いたいことは我慢するのが当たり前

・感情は、出さないのが当たり前

・生理痛が酷くても病院に行かないのが当たり前

 

 

などなど、沢山の当たり前を植え付けられて育ったものだから、本当の自分が違和感を感じていたにもかかわらず、それを無視することさえも当たり前となっていた。

 

沸いてくる自分の気持ちに、目を向けることもなければ肯定することもない。

本当の自分という種が芽を出していても、そちらに肥料は一切与えられず、早々に枯れてしまっていたのである。

 

本当の自分を知らないまま、就職活動をすると、とんでもないことになる(過去記事参照)。

 

 

自分を深く知ることで、自然と適切な仕事や人間関係に巡り合える。

 

私が自分を知るきっかけとなったのは、大学時代の友人との再開だった。

 

続く。