HAL

私の視点です。

ほとんど気にならなくなった

自分と全く合わない人、二人目に出会って3年ほど経ちました。

 

過去の1人は最初の職場の上司。話が通じませんでした。同じ言語を使っていたんですけどね。

 

2人目は今の職場に後から入ってきた人。やっぱり話が噛み合わない。視点が違いすぎるのか、通じたようで通じていない。さらに、多動により発生する騒音と、大声が苦手です。

 

大声すぎて、後ろから挨拶の声が聞こえても、自分が挨拶されてるのか、電話で挨拶しているのかわからない。いつも電話しています。そしてどの場所にいても、声量がほぼ変わらなく聞こえるってどういうことですか…笑

 

 

 

過去の職場の上司の時は、メンタルがボロボロになりながらも3年程我慢し続け、上司が異動となったことで救われました。

だが今回は、この程度で自分が辞めるわけにはいきません。自分の人生設計がありますからね。

 

 

直近の過去3年間、ずっとイライラしていました。毎日です。

仕事に集中したいのに、来るなり

荷物ドスっ!タイピングガチャガチャ…立ち上がる度にボコッ!と鳴る椅子……引き出しを開け閉めする度にガチャン!ガチャン!と響く音(古いデスクも悪い)、常に一体となって揺れ続けるデスクと棚とPC………

誰も喋ってないのに、とてもにぎやか(?)な事務所です笑

 

 

こんな人いるんだ…と思いつつ、私は隣の席でそれらを我慢し続ける毎日を送り、集中できずイライラも限界となりました。

会社に行くのもイヤになり、本当に参っていたので、上司に相談をして席を離してもらい、やっと救われたと思いました。

 

 

しかし、冷静に考えてみると

自分がそういったことでストレスを感じやすいタイプの上、その人は私にストレスを与えている自覚が微塵もなく、普段のその人というだけなのです。

どこでもそういう人物として存在する人。

 

なので私は別にその人のことを嫌いにならなくても良かったはずなのですが、私は、常に精神を攻撃をされている!と無意識に感じていました。

結局、合わないということです笑

 

 

その人が出勤してくると、心臓がドクッとなり、青ざめたことも何度もありました。

席が離れた後も、しばらくは無意識のうちに、敵だと思っていました。

 

 

 

音がうるさいままテレビが付いていると、自分の耳に最適な音量に変えたくなりませんか?

テレビは、音量を変えることができれば、イライラしないと思います。

 

他人の雑音や声量は、変えることができません。書くまでもないことですが。

なので耳栓を活用した時期もあったのですが、それでも内容がはっきりわかる声量で。

耳栓にも限界がありました。かくなるうえは、イヤーマフ…と思いましたが、仕事になりそうにないのでやめておくことに。

 

耳に入る音に敏感になってしまい、そこに注目(問題視)するようになってしまいました。

 

聞きたくないのに聞いている。

聞かされていると思っていました。

 

 

それが最近になって、ほぼ気にならなくなり、敵だとも思わなくなりました。

 

どうしてそうなったかというと

自分が注目するべき部分はそこではなく、別にあるということに気付きました。

 

雑音を問題視して解決したい、ということに、自分のエネルギー使うのはとてももったいない!と思ったからです。

 

 

今までは、攻撃されていると感じていたので

 

何でそんなムダに大声?

もう少し静かに動けないのか…

周りに配慮できないのか…

勘弁してくれ…

 

 

というように、攻撃(と思っていた相手の行動)から目を離せないだけでなく、配慮できないのか?という期待までしていました。

目をむけるほど、イライラするだけでした。

 

 

どうしたらよいかわからず、考え方を変えよう、自分を変えようと、色々と情報を読み漁りましたが、なかなかしっくりくるものがありませんでした。

 

 

私は現実に活かすことのできるスピリチュアルな話題が好きなのですが、ある日おすすめに上がってきた動画を見て

「自分の気分を良くする」

ということで現実が変わっていったという話を聴きました。

 

よし、今度はこれをやってみるか。

ということで。即実行です。

自分の気分を良くするためにできることは、一言で言えば、自分を大切にすること。

 

日々の食事に少し手間をかけ、良いものにしたり、自分が行きたいと思っていた場所へ旅行の計画を立てて宿を予約したり、なるべく人の少ない場所を歩いて(人から疲れたエネルギーをもらってしまうため)帰宅したり。

 

とにかく毎日自分に

「何が食べたい?」

「何がほしい?」

「行きたいところは?」

「どこを歩いて帰る?」

など希望を聞いて、それを叶えてやることを繰り返し、

 

眠い時は家事などやらずに寝かせてやり、

 

甘いものが欲しいときは食べるのを許してやり、

 

たまに体を動かして筋肉痛になりそうな時は、エプソムソルトをどばっと入れて入浴し、

 

仕事などで、こうすればよかった…と後悔したようなことがあったら、終わったことだ、仕方ない、次はやらなければ良い。と慰めてやり。

 

自分に厳しくすることを少しずつやめていくことで、気分を良くすることに努めました。

 

それですぐに効果が出たかというと、そうではなかったですが、

 

将来自分はこうありたい、という未来の理想が、レベルアップしていることに気付きました。

今まで思い描いていた未来よりも、更に嬉しい、楽しい未来を想像できるようになっていきました。

 

友人の結婚式へ参列した際も、「自分も幸せになっていいんだ」と思うことができ、

一度は着てみたい婚礼衣装を何にしようか、まだ予定もないのにワクワクしながら検索したりするようになりました。

 

 

心から感じる感情は、潜在意識に取り込まれやすいそうなので、

このようなワクワクが潜在意識に入ってしまえば、脳はワクワクすることしか探さなくなります。

 

少し前の自分は、イライラを潜在意識に取り込んでしまっていたのでしょうね。

 

 

イライラしていた相手のことが気にならなくなったということは、

ワクワクを潜在意識に取り込むことに成功したと言えると思います。

しかし、人間の脳はネガティブになることが大得意です。油断は禁物。

 

 

日々の過ごし方について

自分への厳しさに気付き、厳しさを辞め、自分に心地よく過ごしてもらうことで、自分の視点が変わりました。

 

 

このように現実の見方が変わったのは初めてだったので、私にとってとても大きな収穫だと思い、書かせて頂きました。

 

これからも、自分に心地よさを与え続けていくつもりです。